2005年11月01日

親から親への電話(まさ)

家族への報告2のつづき)

■前回のあらすじ

父が実はとても家や姓に
重きをおいていることがわかりました。

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「苗字のことは父さんの気持ちは理解したうえで
 2人でよく考えて決めるよ」

そういって実家をあとにしました。


この時点でとくにどっちにしようと傾いていたわけでもなく
さとになにか反対要素がなければ
こっちの姓になってもらおうかな〜と考えていました。


数日たって、突然母から電話がかかってきました。


「いまさとちゃんのお母さんとお話して
 こっちの姓になってもらっていいって言ってもらえたから」



は?

なに勝手なことやってんの!?



頭に血が上りました。



父から話を聞いた母が
事情を確認しようとさとのお母さんに電話したらしいのです。

そして穏便な話し合いの末、
こちらの姓になってもらうことを了承したんだそうです。




なんで姓が変わること前提で話を進めてんの?

なんで当人たちを無視して勝手に話つけてんの?

さとのお母さんに失礼なことしてないでしょうね?



そんな思いが頭をかけめぐりました。




「勝手なことしないでくれる!?」

と言いそうになるのを抑えて

「勝手に話を進められた気がしてショックだった」

と伝えました。


いままで、母と口論したことはあまり記憶がないのですが
このときは少し言い合いました。



最後に母は
ちょっと怒ったような淋しいような声で電話を切りました。


なんか、けんか別れのような感じです・・・。



その直後に、さとのお母さんに電話して謝りました。

さいわい、失礼なことはいってなかったみたいです。

「お互い話ができてよかった」と言ってもらえたのが救いです。




電話を切ったあと、だいぶぐったりしてしまいました・・・。



こういうのって、もう理屈でどうとかいうものじゃないんですね・・・。

価値観の対立みたいなものです。

理論で話し合ってもどうしようもない。

大げさにいえば、宗教戦争のようなものです(いいすぎ?)



なので、対立して理論で説き伏せようとしても意味がない。

この一件で、親の価値観とどう上手く折り合いをつけるかを考えるようになりました。


posted by まさ at 19:29 | Comment(2) | TrackBack(0) | 乗り越えていくもの

2005年09月22日

家族への報告2(まさ)

家族への報告のつづき)

■前回のあらすじ

さとを連れて家族に結婚の報告をしたのに
「おめでとう」を素直に言ってくれなくて
ちょっと淋しい思いをしました。

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父親と3人で話しているときに姓の話になり
私がちょろっと
「どっちの苗字にするかまだ決めてないよ」
と言いました。

父親は意外なような表情をしました。


そして
「じゃあこの家はどうするんだ?」
的な話になってしまいました。

私は、すごく違和感を感じました。



私は、
姓に関してはニュートラルな考えを持っています。

男性が姓を変えることも全然アリだと考えてます。
男女別姓もアリです。


また、
「結婚は2人の問題」という意識が強いので
家を継ぐ継がないの話にはあまり興味がありません。

家を継がなくたって親子の縁は切れるわけじゃないし、
どちらの実家に転がり込もうと思ってるわけじゃないし、
本質的な関係は今までとなにも変わらないと思ってます。

もちろん、親への愛も変わりません。



でも父親にとってはそうではなかったんですね。

「姓を変える」=「家を継がない」
であり、
家を継がないということは許しにくいことのようです。

相続とかのことでなにか法律的な理由でもあるのかと、
父親の論拠を聞いてはみたものの、
「長男だから」
とか、私には理解しがたいものばかりでした。

むしろ
「え?なんで?当然でしょう?」
的な感じでした。

たぶん、価値観の違いなのでしょうね。


結局、父親が具体的な根拠を示せなかったので、
その場は流れてしまいましたが・・・。

父親のちょっと淋しそうな顔が忘れられません。



私の親は、とてもありがたいことに、
私のことをとても自由に育ててくれて
人生の節目の意思決定は私に任せてくれて
わりと自由にさせてもらってきました。

なので、今回の結婚についても
私たちの意思を尊重してくれると(勝手に)思ってたのです。

両親が、意外に「姓」や「家」という価値観を大切にしていることに
ちょっと驚きました。


素直に、2人の門出を祝ってもらえないのは淋しいことですが、
「こうやって障害を2人で乗り越えていくプロセス自体が
 結婚というセレモニーなのかな?」
と思いました。


posted by まさ at 19:25 | Comment(0) | TrackBack(1) | 乗り越えていくもの

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